モネが生涯をかけて描いた作品”睡蓮”。
わたしは睡蓮をはじめとした印象派の絵画が大好きで海外の美術館によく見に行っていたのですか、しばらく新型コロナウイルスの影響で行けそうにはないですよね。
というわけで、わざわざ海外に行かなくても、関西で!近場で睡蓮が見れる!美術館をご紹介します。
睡蓮とは
モネの自宅は1890年に購入したジヴェルニーにありました。モネはその自宅の庭の池をテーマにして、「睡蓮」を描き続けます。
50歳から86歳で亡くなるまで、200作品を超える睡蓮を描いたと言われています。
実は睡蓮にもシリーズがあり、
1900年までの第1連作では、日本風の太鼓橋を中心に睡蓮の池や柳が描かれています。
1903年からの第2連作では太鼓橋は見えず池の水面が画面のすべてを占めるようになってきます。
モネの視点は数十年の間に変化していきます。水面、反射する光、うつりこむ木々や空の色など、モネの見ている風景が浮かぶようです。
わたしはこの作品を見るのが大好き!
世界中に作品があるので海外旅行で美術館にいくと知らない睡蓮に出会えるし、
でも、はじめてみる作品なのに知ってる場所なんですよね。いろんな睡蓮を見るたびにワクワクするし、癒されもするんです。
スイスに行ったときに睡蓮見に行ったけど失敗してしまって…の話↓↓
今は海外に睡蓮を見に行くことができませんが、大阪や京都にも意外に睡蓮があったりするんです!(国内に広げればもっとたくさんありますけどね^^)
ということで、大阪と京都にある睡蓮のある美術館をご紹介します!
和泉市久保惣記念美術館
常設ではないのでご注意。
年に何度かの展示予定があるようです。(ただコロナの影響で展覧会予定も変更があるのでご注意です)
こちらの睡蓮を所蔵しています。
http://www.ikm-art.jp/shinkan/eu/eu.html
この美術館は私立の美術館で建物が和風!シックでかっこいい美術館です。
いつ睡蓮が見れるのかな?って気になったので電話で問い合わせをしてみたのですが、とても親切に予定を教えていただけました。ありがとうございます!
INFORMATION 和泉市久保惣記念美術館
住所 | 〒594-1156 大阪府和泉市内田町三丁目6番12号 |
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時間 | 午前10時~午後5時(入館は4時30分まで) |
休館日 | 月曜日(祝日の場合は開館、翌平日休館)陳列替期間 年末年始 |
料金 | 常設展:500円 特別陳列:600円 特別展:企画により異なる |
公式HP | http://rurikoin.komyoji.com |
アサヒビール大山崎山荘美術館
なんと言っても睡蓮の連作を複数枚所蔵しているすごさ!見応えがあります。
公式HPより引用 https://www.asahibeer-oyamazaki.com/collection/
安藤忠雄建築の、採光が素晴らしい地中館で見る睡蓮は格別です。
詳しくレポしています~
あべのハルカス美術館(ポーラ美術館コレクション展)
現在、ポーラ美術館コレクション展 モネ、ルノワールからピカソ、シャガールまで
が開催中です。2021年7月9日(金)~ 9月5日(日)
モネの睡蓮も回覧予定。他の作品も多くかなり見応えがありそうです。
現在チケットは普通に購入できるようですが、新型コロナウイルスの影響で閉館や日付指定でチケットを購入するようにへんこうがあるかもしれないので公式HPを確認するようにしてくださいね。
ちなみに、目録はこちら。
https://www.aham.jp/exhibition/future/polamuseum/images/pdf_lst_polamuseum.pdf
↑モネの睡蓮以外にもかなりの名作がたくさんきます!!
まとめ
今は好きにお出かけできない状況ですが、WEBのギャラリーなどで貯蔵品を公開されてるところもあります。
また、昨年は「ロンドン・ナショナルギャラリー展」で睡蓮をみることができましたし、企画展があれば見ることもできそうです。
定期的にチェックしてみてくださいねー!